とくみつ録。: 日本HP 15.6インチ・ノートPC「HP Pavilion Power 15」レビュー（４）　起動時間と液晶を確認

レビューその１、その２、その３からのつづきです。　今回はOSの起動時間と液晶をチェックいたします。

起動時間

電源ボタンを押して、OSのを起動し、ウェブを閲覧するまでの時間を測定してみました（上動画）　結果、Windows の起動は20秒前後で完了します。　SSD搭載機としては標準的な速度です。　日常的に使うには十分速いと言えるのではないでしょうか。

ちなみに、以前お借りした、13.3インチ 2in1 モバイルノートPC「HP Spectre x360」の起動時間は10～15秒とかなり速かったです。　今回のノートPCもSSD速度は同じくらい高速なので、起動時間も同じレベルを想像してたのですが、そこまで速くはありませんでした。

液晶チェック

液晶サイズは15.6インチ、解像度は3840×2160ピクセル（４K）です。　高解像度すぎるので標準では250％表示になっています。　高解像度に対応していないソフトやウェブサイトの写真などがぼやけた表示になるので、個人的には15.6インチだったら、解像度は4Kではなく、1920×1080ピクセルが丁度いいように思います。

タッチ操作には対応していません。　IPS方式の液晶です。　非光沢で、発色が良く、色味も適切、視野角も広いです。　少し青みが強めな気もしますが、気になるようだったら色の調整は簡単にできます。

いつも「TechPCvg」でテストパターンを表示させているのですが、今回、そのソフトが動作しなかったので、写真で確認しました。　視野角が広いので、どの角度からみても破綻はありません。　が、斜め上からみたときだけ、白っぽい見え方になりました。　上から見たときや、横から見た時は大丈夫なんですけどね。　謎症状です。

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