マウスコンピューターのハイエンド・ゲーミングPC「NEXTGEAR-NOTE i7901GA1」をお借りしました。 主な仕様は、OS : Windows 10、 CPU :Core i7-7700K(4.20GHz)、グラフィックス : GeForce GTX 1080(8GB)、 メモリ : 32GB、 ストレージ:512GB(M.2 SSD)+1TB HDD、 液晶: 17.3型(3840×2160ピクセル:4K)、価格:36万9800円(税別)。
レビュー用にお借りするPCは、身の丈にあったスペックと価格帯になりがちなのですが、今回は体験したことのないマシンパワーを味わいたくて、かなり背伸びをしました。 ベンチマークテストでは見たことがない数字が出たり、思ってたよりも省電力だったり、なにより4k液晶がとても綺麗だったりするので、ニヤニヤしながら使っています。 これは贅沢! これから数回にわけてレビューいたします。
目次 1) これはなに?、スペック確認、最初にした作業
2) 外観、キーボード周辺を確認
3) ベンチマーク、デスクトップPCと比較
4) 液晶、起動時間、体感速度チェック
5) バッテリー駆動時間、消費電力、電気代、騒音
6) 感想、まとめ
※ 実機をお借りしてレビューしています。 掲載料などはいただいておりません。 記事の内容は私が実際に使ってみた個人的な感想です。 メーカーや第三者の指示は一切ありません。
マウスコンピューターのゲーマー向け・ハイエンドPCブランド「G-Tune」
今回はマウスコンピューターのゲーマー向け・ハイエンドPCブランド「G-Tune」の中から、ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i7901GA1」をお借りしました。 第7世代Coreプロセッサー「Core i7-7700K」、GeForce GTX 1080、そして17.3インチ(4K解像度)液晶を搭載したハイスペックなノートです。■ ASCII.jp:Core i7-7700K速すぎ!待望のKaby Lake-Sこと第7世代Coreの5モデルを一気テスト (1/3)|最新パーツ性能チェック
■ GeForce GTX 10 シリーズノートブック | GeForce
「NEXTGEAR-NOTE i7901」シリーズは「G-Tune」ゲーミングノートPCの中でも最もハイエンドな機種です。 その中でも「ブロンズ」「ゴールド」「プラチナ」と3つのランクがあり、お借りした「NEXTGEAR-NOTE i7901GA1」は中間の「ゴールド」、その上に「NEXTGEAR-NOTE i7901PA1」(プラチナ)があります。 違いはメモリ搭載量や無線LAN、ストレージなどです。 ※2017年3月21日時点
スペックを確認
まずはスペックを確認いたします。40万円を超えるお値段にビビります。 この価格帯になると消費税が無視できないくらい高いですねえ(汗)。 スペック的にはデスクトップPCに負けていません。 というか一般的なデスクトップPCよりもはるかに高性能です。
イーサーネットはCPU負荷を低減させるゲーム用LANコントローラ「Killer E2200」を採用した1000BASE-T。 そして珍しいのですが、S/PDIF
※訂正:光角型ではなく丸型コネクタでした。 失礼しました。
CPU は今年登場したCore i7-7700K。 周波数 4.20GHz(ターボ・ブースト利用時の最大周波数は4.50GHz)、4コア8スレッドの第7世代Coreプロセッサーです。
OS は Windows 10 HOME(64bit)。 メモリは32GB搭載しています。
250%表示(標準設定)だとウェブサイトやその他のアプリなどのレイアウトは崩れません(左図)。 ただし、画像や4K表示に対応していないアプリのメニュー文字などがボヤケます。 ※4k対応アプリなら綺麗に表示されます。
ストレージは、512GB(M.2 SSD)+1TB HDD。 このSSDの速度がムチャクチャ速くて震えています(後述)
デバイスマネージャーで確認
■ Samsung SM961
■ WESTERN DIGITAL WD10JPVX [1TB 9.5mm]
グラフィックス はデスクトップPCと同等の GeForce GTX 1080(8GB)。 G-Tune 製品のノートPCで使用されている グラフィックスの「3DMark Fire Strike Graphics」のベンチマークスコア(上図)的には上から2番めの性能です。 一番上はi71110 シリーズ(生産終了)のGeForce GTX 1080 を2 基、SLI 構成したものです。
最初にした作業
電源を入れたらWindows 10 の初期設定画面が表示されたので、そのまま設定をして使い始めています。設定手順はこちらで紹介したものと同じです。
■ 「Quadro M2000」搭載クリエイター向けパソコン「raytrek LT M2」レビュー(3) ~初期設定編
最初からインストールされているアプリはこんな感じでした。 私がインストールしたアプリには赤線を引きました。 見苦しくてすみません。
その他に、Google Chrome(ブラウザ)やPhotoshop、動画編集ソフト「VEGAS PRO 14」、スクリーンショットを撮るためにドロップボックスなどをインストールしました。
・その2へつづく
リンク
■ NEXTGEAR-NOTE i7901GA1 G-Tune(製品情報&購入ページ)
■ BTOパソコン・PC通販ショップのマウスコンピューター
■ G-Tune(ゲーミングPCブランド)
■ マウスコンピューター:Amazon店、楽天市場店
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