とくみつ録。: 10.1インチ、2in1 PC　「HP Pavilion x2 10-j000」レビュー（２）　外観チェック

日本HPの2in1 PC「HP Pavilion x2 10-j000」をお借りしました。　レビューその1からのつづきです。

外観チェック

本体カラーは「アッシュシルバー／ムーンストーングレー」。　明るい灰色と、黒に近い暗い灰色のツートンカラーです。　明るい灰色部分は布製です。　そのせいか文具っぽいカジュアルな雰囲気です。

液晶サイズは10.1インチ。　タブレット端末としては大きめ、モバイルPCとしては小さめです。　

キーボードは着脱式。　キーボードと本体はマグネットでくっつきます。　強力にくっつくので、使ってる時に外れることはありません。

キーボードの着脱、そしてスタンドを設置している様子。

カバー（灰色部分）はスタンドになります。

画面の角度は2段階変えられます（左図、右図）。

キーボードを取り外して、Windowsタブレット機としても使えます。　液晶はIPS方式で視野角が広いです。　色味も適切。　タッチ操作の反応も上々です。　カメラは前面のみ（126万画素）。　タブレット機としてはめずらしく、背面カメラは省略されてます。

インターフェース類

インターフェース類は本体側面に配置されてます。

電源ボタンは上部に。

ソフトカバーキーボード

カバーと一体になった「HP Pavilion x2 10-j000」専用のキーボードです。　Bluetoothなどの無線接続には対応してません。　端子同士を接触させて接続します（図）。

無線ではないけれど、Bluetoothキーボードのようにしばらくすると省電力モードに切り替わるのか、一文字目の入力が反応しないことが何度かありました。

日本語配列です（JIS標準準拠[84キー]）。　キーピッチ：約17.3×17.3mm、キーストローク：約1.5mmと、標準的です。

キーボードはかなり薄いです。　そして軽いです。　おかげで持ち運びしやすいです。　が！　薄さ、軽さにこだわったせいか剛性はやや低め。　文字打ちすると全体がたわみます。　キーボードとしての使い心地はよくないです（汗）。　使えなくはないけど長時間は文字打ちするなら別途キーボードを用意したいかも。

充電器

手のひらサイズの専用充電器。

本体と専用充電器。

MicroUSBポートから充電します。

8インチタブレット「Dell Venue 8 Pro」とサイズ比較

「Dell Venue 8 Pro」と並べてサイズを比較してみました。　Venue（8インチ）はギリギリ鷲掴みできますが、「HP Pavilion x2 10-j000」は無理です。

一回り大きくなると持ち運びや置き場所をつくるのが少し大変になりますが、反面、文字は見やすくなります。　あと、バッテリーの持ち具合も同じテストを実行したときに「HP Pavilion x2 10-j000」は約10時間46分、「Venue」は約5時間と、約2倍違いました。