レビューその1からの続きです。 今回は外観と内部を確認いたします。
外観チェック
まずは外観を観察いたします。 筐体は直線的なデザインで、品質重視の業務用PCといった雰囲気です。 色はつや消しの黒。 スチール製です(一部アルミ)。
前面上部に、持ち運びしやすいよう取っ手が付いています。 これを見ると、今はなき、Power Mac G5を思い出す人も多いんじゃないでしょうか。 デスクトップPCは置き場所を一度決めたら滅多に動かすことはありませんが、掃除するときや、模様替えするときに、こういう取っ手があると便利です。 ※撮影する時も助かりました。
正面。 オーディオ機材のようにも見えます。 端正な面構えですね。
電源はダイヤル式。 これを回すとカチッと音がして電源が入ります。 こんな電源スイッチはじめて見ました。 カッコイイ!
前面のカバーはマグネット式で簡単に脱着できます。
下の吸気パネルも取り外せます。 こっちはマグネット式ではなく、爪で固定するタイプです。
前面のインターフェース類。 こうやって見ると前面パネルがデザイン的にいかに重要かよくわかりますね。 光学ドライブはオプション(別売り)です。
背面。 PS/2コネクタも付いています。 久しぶりにみました。 映像出力インターフェースは DisplayPortが4つついてます。
こちらは付属品。 DisplayPort-DVI変換ケーブルも付属してます。 貸出機のせいか、マウスとキーボードは入っていませんでした。
ゴムで覆われたグリップ力抜群の足。 オプションになりますが、ここにキャスターをつけることもできます。
スタジオ内の移動を想定しているとのこと。
内部を確認
では次に内部を確認いたします。 内部へアクセスするには背面にあるネジを2つ取り外します。
ネジを外すと側面のパネルは簡単に外れます。 動画編集用PCなら工具を使わず内部へアクセスできるほうが使いやすいのではないかと思いましたがどうなんでしょうか。
拡張スロット
PCI Express×16」×2つ(空き1)
PCI Express ×1」×4つ(空き3)
拡張ストレージベイ
5.25型はオープン×3 (空き 3)
3.5型はオープン×1 (空き 1)、 シャドウ×5 (空き 3)
Quadro P4000(グラフィックボード)とご対面。 かなり長いです。
HDDやSSDは左右のストッパーを指でつまんで簡単に取り外すことができます。
写真ではケーブルがささったになってますが、実際に作業するときは先にケーブルを抜いてからでないと、ストレージを取り外すことはできません。
・その3につづく
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