レビューその1からのつづきです。 今回は本機の最大の特徴である、高級感の漂う外観をじっくり観察いたします。
付属品
まずは付属品から。 PC本体の他に、ACアダプター、電源コード、専用ケース、取扱説明書などが付属しています。ACアダプターには電源プラグモジュールが付いています。 このままコンセントに挿して使えます。 ACアダプターのケーブルは180センチとわりと長め。 私の机で使うときは電源コードは不要でした。
ACアダプターのケーブルの長さが足りないときは、プラグ部分を外し、電源コードを挿して延長できます。
専用ケースは合皮製。 本体の高級感からすると若干安っぽく感じますけど、カバンに入れて持ち歩くときに重宝します。
外観チェック
PC本体を確認いたします。 筐体はアルミニウム製。 光の加減によってブラウンがかって見える、不思議な黒色です(アッシュブラック)。黄金に煌くサイドフレームと天板のロゴが目を引きます。
液晶を含めた厚みは、13.9(最薄部)~14.9(最厚部)mmです。
筐体部分はこんなに薄い(筐体:7~9mm)のにファン付きです。 ゲームやベンチマークソフトを実行して、CPUに負荷をかけるとファンを懸命に回して冷却してくれます。
薄くて美しいだけでなく、天面加圧試験 300kgf をクリアしたタフさも備えています。
正面向かって右側面には音量ボタンと USB Type-Cが2つ。 Windowsノートには必ずついているイメージがある「SDカードスロット」は本機にはありません。
充電(給電)は右側面のUSB Type-Cから行います。
わりと大きめのゴム足とネジ穴が見える裏面。 ネジ山は星型(トルクス)です。 スピーカー穴はキーボード上部と裏面の4つに配置されています。 おかげで音は筐体全体から聴こえます。 心地いい音質です。
ヒンジ部分まで美しい! 細部まで妥協なくきちんとデザインされています。
液晶はIPS方式で発色がよく視野角も広め。 タッチ操作にも対応してます。 タッチ感度は良好です。
液晶を180度回転させて・・・
タブレットPCとしても使えます。
9.7インチ iPad Proと比べると画面サイズはかなり大きいです。
キーボード周辺
バックライト付きの日本語配列キーボードです(スタイリッシュなアイソレーション型)。 バックライトはF5キーでON/OFFできます。 キーピッチは仕様書には書いていませんが、実際に定規で測ったら19mmでした。 キーボードサイズは標準的。 テンキーレスで、Enterキーの右側にキーが配置されているタイプです(←私は少し苦手な配列)。非常に浅い打鍵感です。 私は平気ですが、底打ち感が気になる人もいるかもしれませんね。 タッチパッドの感度はイマイチ・・・。 フワフワした操作感です。 ノートPCとして作業するときはマウスを用意したいところです。
※追記:タッチパッド下にあるクリックボタンを使わなければ平気かもしれません。 ・・・が、マインクラフト操作時にキーボード操作とタッチパッド操作が同時に出来ないというバグ(?)が発生します。 マウス操作だとこの不思議なバグ(?)は発生しません。
・その3へつづく
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