とくみつ録。: 「ChromeBook C200MA」レビュー（３）　～起動時間、体感速度を確認

ASUSの11.6インチ型ChromeBook「C200MA」を購入したので、使いながらレビューしています。　その１、その２からのつづきです。　今回はマシンの起動時間や体感速度を確認してみました。　購入当初は１万円台とは思えないくらいサクサク動作することに感心しっぱなしだったのですが、約２週間使ってみてその興奮もだいぶん落ち着きました。　今なら冷静に判断できます（たぶん）

起動時間～ウェブ閲覧～YouTube再生

動画詳細
マシン起動：0秒～
ウェブ閲覧してる様子：24秒～
タッチパッドで「戻る」「進む」操作：51秒～
YouTube再生：1分41秒～
YouTube（４K画質）再生：4分36秒～

起動時間：２０秒以内

電源ボタンを押してからウェブ閲覧が可能になるまでの時間を測定してみました（上動画前半）。　　パスワードを入力する時間で大きく左右されるのですが、それを省くと２０秒以内という感じです。　2万円のWindowsタブレットよりも少し速いです。

スタンバイからの復帰は瞬時です。　液晶を開けて、ログインしたらすぐに使えます。

他のPCの起動時間
■ スティックPC「Diginnos Stick DG-STK1」　約22秒
■ 8インチWindowsタブレット「Diginnos DG-D08IWB 32GB」　約27秒
■ 10.1インチWindows 8.1 タブレット「Diginnos DG-D10IW2」　約21秒
■ 手のひらデスクトップPC「Diginnos Mini NUC-B5」　約21秒
■ 15.6インチ・ゲーミングノート「HP OMEN 15-5100シリーズ」　約17秒

ウェブ閲覧速度はサクサク

ウェブサイトの読込・表示速度は速いです（上動画の24秒付近）。　サクサク表示されるのでストレスなく使えます。　iPad mini 2（PC表示）だと、バナー多めのサイトやブログの表示にモタツクときがあるのですが、ChromeBook C200MAだったらそんなことありません。　デスクトップPCとほぼ同等にウェブ閲覧できます。

タッチパッドの「戻る」「進む」、タブ切り替えが便利

タッチパッドを2本指スワイプすると上下スクロールと、ブラウザの「戻る」「進む」操作が可能です（上動画51秒付近※字幕がずれてて恐縮です）

3本指スワイプでタブの切替えができます。　ブログを書いてると調べ物の頻繁にタブの切替を行うのでこれが何気に便利です。　※「Ctrl」＋数字キーでも切替えられます。

タッチパッドの反応は良好。　クリックボタンが少し重くて、そこだけ難点ですが、かなり使いやすいです。　マウスも一応用意しましたが、出番はなさそうです。

YouTube視聴：安定してるのは720p画質まで

YouTube再生もスムーズです（上動画：1分41秒付近）。　FullHD（1080p）も平気ですが、Wi-Fiの環境のせいか、マシンの処理能力が追いつかないのか、プツプツと切れがちです。　落ち着いて鑑賞したいならHD画質（720p）が実用的かなと思います。　ChromeBook C200MA の液晶解像度は1366×768ドットですしね。

ちなみに4K画質は無理でした（上動画4分36秒付近）。

YouTube再生中にタスクマネージャーを確認してみました。　FullHD（1080p）再生時は100を超えてます。　100を超えるってどういうことなんでしょう？　パーセント表示ではないんですかねえ。　それとも2コアCPUだと合計200がMAXなんでしょうか？　謎。

ゲームもいける

「Agar.io（アガリオ）」や「Sticky Blobs」など、ブラウザゲームが遊べます。　YouTubeのHD画質（720p）をバックミュージックとして再生しながらでも一応遊べました。

追記：Googleドキュメントやマップなどの最初の読込に少しモタツク場合も

ページ数（文字数）が多いGoogleドキュメントの最初の読込や、Googleマップの最初の読込に少し時間がかかります。　マップはスマホで見る事が多いのであまり気にならないのですが、Googleドキュメントの最初の読込の遅さはもう少しなんとかならないかなあと思います。　大量のテキストをコピペで流しこんだ時の最初の処理にも時間がかかります。　とはいえ、読込が完了すればあとは速いので作業には支障ありません。

・その４へつづく
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