昨日、Amazonより「Fire TV Stick」が届きました。 9月の製品発表時に1980円(3000円OFF)で予約受付していたので、あまりにも安いので試し買いです。 予約してから約1ヶ月待たされたので忘れかけてました。 ※2015年10月29日現在の価格は4980円です。
で、これは何かというと、ビデオ見放題サービス「Amazonプライムビデオ」をテレビで見るための端末です。 YouTubeやHulu、GYAO!などにも対応しています。 基本的に動画を観るための専用端末です。 レスポンスがよくて、快適な操作感です。 端末はAmazonアカウント登録済みで手元に届くので、Wi-Fiの設定をするだけですぐに使えます。 消費電力も最大2W程度(使っていないときは1W以下)と省電力です。
開封の儀
電源ケーブル(USBケーブル)を繋ぐとこんな感じ。
外観チェック
スティックPCと似た外観です。 スティックPCはパソコンですが、こちらは基本的に動画を再生するために設計された専用端末です。 操作方法もそれに最適化しているので、迷わず直感的に使えます。ネット閲覧はできません。 アプリをインストールすればゲームをプレイすることができます。 Amazonデジタルミュージックで購入した音楽の再生も可能です。
インターフェースはHDMI端子と本体横に付いてる電源用のUSB端子のみ。 電源ボタンは付いていません。
小型のリモコン。 付属の単4乾電池を2個入れて使います。
ボタンが少なくわかりやすい操作系。
手のひらサイズで持ち運びも楽。
初期設定
設定の大まかな手順はこんな感じです。 Amazonアカウントは端末に登録済みで送られてきます。 テレビに繋ぎ、コンセントに繋ぎ、Wi-Fiの設定をすれば使えます。まずは「Fire TV Stick」をテレビにHDMI接続します。 そしてコンセントに繋ぎます。
初期画面。 リモコンの再生ボタンを押します。
日本語を選択。
Wi-Fiを設定します。 Wi-Fiは5GHz帯にも対応してます。 ※802.11A/B/G/N (MIMO)
リモコンでWi-Fiのパスワードを入力。
Amazonアカウントは端末に登録済みです。 なので最初から本名で呼びかけられます。
アニメーションで「Fire TV Stick」の特徴や使い方を説明してくれます。
アプリをインストールすればゲームも楽しめます。 専用コントローラーを別途購入すればみんなで楽しめるとかなんとか。
閲覧制限機能をONにするかを選択。 初期設定は以上です。 おつかれさまでした。
使用感
ホーム画面です。消費電力
ワットチェッカーで消費電力を計測してみました。操作していないとき: 0W ※1W以下
動画再生中: 約2W
とても省電力設計です。 電源ボタンがないので、常に電源ONの状態ですが、この消費電力ならあまり心配しなくても良さそうです。
まとめ
PCのモニターで映画を見てるとなんとなく別のことが気になり映画に集中できないことが多いのですが、テレビで見てると映画を見てる気分になります。 没入感が違います。「Amazonビデオ」「プライムビデオ」はPCで観れます。 なので専用端末なんて必要かな?と思ってました。 でも使ってみるとこれはこれで結構良いですね。 価値観が180度変わるというほどではありませんが、端末の存在理由はわかりました。
「プライムビデオ」のドラマ・映画のラインナップはまだ少ないのですが、サービス開始直後よりは増えてきました。 これからもっと増えてくるでしょうから、そうなると他の動画サービスにとっては脅威でしょうねえ。 YouTubeがおかしな方向に向かっているので、Amazonも動画投稿サービスを始めたら良いじゃない!
リンク
■ Fire TV 各種 Amazon
■ Amazon プライム・ビデオ Amazon
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