「NAS用のHDD「WD RED」を購入~増設」からのつづきです。 今回は増設したHDDを使えるように設定しました。 作業は「HDDをフォーマット」して「共有フォルダーを作成」するだけです。 作業後、動作確認を兼ねて、ベンチマークソフトで速度を測定してみました。
HDDをフォーマット
HDDを設置し、電源を入れると何度かブザーが鳴りNASが起動します。 起動したら管理画面からストレージマネージャーを確認(上図) 新設したHDDはマウント解除状態になってます。 まずはこのHDDをフォーマットします。
フォーマット完了。 作業時間は数分でした。 このままではまだ使えません。 次に「共有フォルダー」を作成します。
共有フォルダーを作成
管理画面 > コントロールパネル > 共有フォルダー
共有フォルダーの項目から、「共有フォルダー」を作成します。
フォルダ名: 名前を入力します
ディスクボリューム: 増設したHDD「ドライブ(2)」を選択
ユーザーのアクセス権限の構成: このフォルダーへアクセスできるユーザーを決定します
確認テスト用に「A」というフォルダーを作ってみます。 右下の作成ボタンを押したら作業は完了です。
WindowsのエクスプローラーからNASを確認してみました。 作成したフォルダーが表示されてます。 初期設定は以上です。
ベンチマーク
ベンチマークソフトで速度を測定してみました。 今回増設したHDDは暗号化してません。 なので暗号化したディスク(1)より2倍程度速いです。
さらに、CPU占有率も低く、暗号化したHDDで作業するときの半分以下です。 暗号化したHDDでは、ファイルコピーしながら他の作業をすると動作がギクシャクするのですが、暗号化していないHDDではそのような事はありません。 ファイルコピーしてる最中でもわりと普通に動作します。
実は増設したこのHDDも「ディスク全体の暗号化」をしようと思ってました。 でもやり方がわからなくて、とりあえず暗号化せずに使ってます(汗) いずれ暗号化しようと思ってるのですが、今のほうが作業中のレスポンスが良いので迷ってます。 もしかしたらこのまま暗号化しないで使い続けるかもしれません。
・「消費電力を測定」編へつづく
・QNAP TurboNAS TS-212P 関連記事一覧
リンク
■ WD 内蔵HDD Red 6TB 3.5inch SATA6.0 64MB IntelliPower WD60EFRX Amazon
リサーチリンク
■ 内蔵型ハードディスクドライブ の 売れ筋ランキング Amazon
■ ハードディスクドライブ(内蔵型)ランキング 楽天
■ ハードディスク・HDD(3.5インチ) 価格.com
関連記事
■ ヘリウム入りHDDは現時点で地上最強のHDDらしい
ホームサーバー(WHS2011)の内蔵HDDに問題が発生
世界最速 外付けHDD「HD-GDU3シリーズ」を購入しました
ロジテック 外付けHDD「LHR-4BR80EFU3WR」レビュー ~RAID機能付き「外付けHDDケース」+「HDD×4個(8TB)」がセットになったハイエンドモデル
PCなしでHDDをまるごとコピーできる、外付け USB3.0 HDDケース「LHR-2BDPU3」をお借りしました。 ~ガチャベイシリーズ 2BAYスタンド型HDDデュプリケーターハードディスクケース
HDDを2台内蔵できるNAS「TS-212P」を購入しました。 ~安い(1万円台)けど機能は本格的!
Western Digital (2014-08-01)
売り上げランキング: 1,204
売り上げランキング: 1,204