ホームユーザー向けの低価格 NAS「TS-212P」を購入しました。 レビューその1からのつづきです。 今回はNASの外観とスペックを確認しつつ、HDDを装着しました。
外観・スペック確認
まずは外観とスペックを確認いたします。
NAS本体です。 HDDケースのようなサイズ感です。 今まで使ってたホームサーバーがかなり巨大でしたので、それと比べると笑っちゃうくらいコンパクトです。 筐体はプラスチック製です。
(左図)前面にはUSB2.0ポートと電源ボタン、アクセスランプ、(右図)背面にはUSB3.0、LANが配置されてます。
スペック
OS:QTS 4.1(Linuxベース)
CPU:Marvell 6282 1.6GHz
メモリ:512MB
HDDベイ:3.5" SATA HDD×2基
LAN: Gigabit RJ-45 Ethernet
インターフェース:USB3.0×2、USB2.0×1
OSはQNAP社独自のNAS用OS「QNAP」を搭載。 Linuxベースの無償OSです。 搭載メモリは512MBと少なめ。 しかしファイルコピーや動画再生など、私の用途ではこのメモリ量で問題ないようです。 今のところ快適に使えてます。
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底面。 吸気用の穴があいてます。
ACアダプターは結構巨大です。
HDDを用意
4TBのHDDを購入しました。 TOSHIBA製で、価格は1万5671円でした(2015年5月1日時点)。 買ってから知ったのですが、NASに搭載するならNAS用のHDDにしたほうが良いらしいですね(リンク) 価格は上がりますが、Western Digital製のレッドにすればよかったかなぁと少し後悔中です。
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HDDの取り付け
まずは、セットアップポータルサイト(www.start.qnap.com/jp/)にアクセスしてセットアップ手順を確認してください。
筐体側面をスライドすると簡単に側面が外れます。
内部。 やけにシンプルな中身です。
一台目のHDDはマウンタに置いて基板の端子へ接続します。 2台目のHDDは付属のケーブルを使用して接続します。
HDDをネジで固定します。
側面のフタを閉め、LANケーブルと電源ケーブルを接続し、電源ボタンを入れたら準備完了です。
次はファームウェアをインストールし、NASをセットアップします。
・その3へつづく
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リンク
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