とくみつ録。: 日本HP「HP 14-g100」レビュー（３）　OSの起動時間、体感速度、液晶チェック

HP 14-g100 　HP Directplus

日本HPの14インチ・オールインワン型ノートPC「HP 14-g100」をお借りしました。　レビューその１、その２からのつづきです。　今回はOSの起動時間や体感速度、液晶品質を確認いたします。

起動時間

電源を入れてウェブページが閲覧可能になるまでの時間を測定してみました。

結果・・・
起動時間　約36秒でした。

最近のWindows8機としてはちょっと遅めです。

体感速度

Coreiシリーズ＋SSDを搭載した、ミドルクラス以上のPCと比べるとレスポンスはワンランク落ちます。　サクサク感はありません。　バックグラウンドで処理が始まるとウェブページの表示、タッチパッドのレスポンスがすこし遅れる印象です。　しかし、サブ機としてウェブページの閲覧や動画視聴するくらいの利用だったらストレスなく使えるかと思います。

動画再生中のCPU使用率は10～40％くらい。　FullHD動画（1080p）の再生もひっかることなくスムーズです。　搭載モニターの解像度は1366×768ドットなので、FullHD動画（1080p）をフルで表示することはできませんが。。。

※この文章を書いた後、Windows Updateの適用作業が終わりました。　そしたらなんだか1～2割ほどレスポンスが上がった印象です。　全体的な評価を変えるほどではありませんが、以前より気持ちよく動作してくれます。

液晶チェック

液晶のサイズは14インチ。　解像度は1366×768ドットです。　グレア（光沢アリ）です。

液晶はここまで開きます。

TechPCvg（フリーウェア）を使って液晶の色味や視野角を確認してみました。　上図はカメラで撮影したものです。　実際に目で見たときの印象とは若干異なります。

IPS液晶ではないので、視野角は狭いです。　そして全体的にコントラストが低め。　少し白っぽく感じます。　正面から見たときは色味のバランスは悪くありませんが、正面以外の上下左右から見ると上写真のようにグレースケール表示がおかしなことになります。

写真の正確な色味を確認したいときは外付けモニター（テレビなど）にHDMI接続したほうがいいと思います。

・その４へつづく
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