東芝の Wi-Fi機能搭載 SDメモリカード「FlashAir」(16GB)を購入しました。 価格は4380円(Amazon)。 これを使えば、デジカメで撮った写真を、Wi-Fi経由でスマホに転送できます。 結構古いデジカメにも対応してるようで、私の手持ちのデジカメ「LUMIX DMC-G1(2009年購入)」、「EX-ZR10(2011年購入)」、「OM-D E-M5(2012年購入)」、「DP1 Merrill(2013年購入)」のすべてで使えました。 スマホ用アプリも用意されてます。 Nexus5(Android)で使うとWi-Fi接続の儀式が簡単で、使い勝手も良好です。
おしながき
1) なにこれ
2) 外観チェック
3) 初期設定
4) 使い方
5) 使用感、感想
なにこれ?
昨年の後半に「FUJIFILM X-E2」 や、「DSC-QX10」を使い、Wi-Fi機能がついてるデジカメの面白さに気づきました。 それでWi-Fi機能付きデジカメをこっそり物色してたところ、斜め前方に面白いものを見つけました。 それがコレ。 Wi-Fi機能を搭載した SD(SDHC)メモリカード「FlashAir」です。 価格は4380円(Amazon)。 デジカメよりも安いのでひとつ試し買いです。このSDカードを使えば、Wi-Fi経由で撮った写真をその場でスマホに転送できます。 言い換えれば、古いデジカメにもWi-Fi機能を持たせることができるってわけです。
FlashAir(デジカメ) → Nexus5内に写真をコピーしている様子
転送速度はWi-Fiの通信環境や写真のサイズに左右されますが、まずまずの速度です。 上動画は500万画素サイズの写真を閲覧・転送してる様子です。 画像サイズが小さいのでレスポンスも速いです。 写真の圧縮機能はありませんので、写真の容量がデカイと閲覧や転送速度は低下します。 それでも基本的な使い心地は良好です。
転送する写真はスマホ側の画面を見ながら選びます。 専用アプリを使えば複数の写真を一気に転送することができます(1枚のみ転送することも可能)。 しかもWi-Fi転送中でもカメラ撮影はできます。 画像を大量に転送してると時間がかかるので、Wi-Fi機能とカメラが別々に動ける仕様は助かります。
専用アプリ
■ FlashAir Google Play
■ FlashAir iTunes の App Store
そして意外と古いデジカメにも対応してます。 まさか「LUMIX DMC-G1(2009年購入)」や「EX-ZR10(2011年購入)」で使えるとは思いませんでした。
■ FlashAir 動作確認機器一覧 東芝 Pocket Media
「動作確認機器一覧」表によると『OM-D E-M5』ではWi-Fi機能は使えないようです。 『OM-D E-M5』筐体の防塵防滴機構が電波送信を邪魔するとのこと。 ・・・でも大丈夫! SDカードスロットのフタを開ければ使えました(上図)。
外観チェック
付属品は「SDカード」と「カード用のケース」、「取扱説明書」です。
FlashAir 本体。 サイズは普通のSDカードと同じです。 無線LANはIEEE802.11b/g/n に対応。
■ FlashAir(TM) 仕様 | 東芝 Pocket Media
普通のSDカードとの裏面の比較。 端子の形もほぼ同じです。
・その(2)へつづく
リンク
■ FlashAir 製品情報
■ FlashAir Amazon
■ FlashAir 楽天
■ FlashAir 価格.com
■ FlashAir ヤフオク!
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リサーチリンク
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