とくみつ録。: Diginnos Mini NUC-W5 購入記（３）　SSD換装後のベンチマークテスト、消費電力

妻の仕事用PC（WindowsXP機）を買い替えました。　新PCは、Haswellを搭載した手のひらサイズのデスクトップPC「Diginnos Mini NUC-W5」です（NUC規格）。　購入記（１）、（２）からのつづきです。　

SSDを換装し、Windowsの再インストールも無事うまくいったので、今回はベンチマークテストを実行し、消費電力を測定して、ビフォーアフターを比べてみました。

換装前	換装後

容量：128GB	容量：256GB
A-DATA mSATA SSD (128GB SATA6G) ASP310S3-128GM-C　Amazon	プレクスター M5Mシリーズ PX-256M5M　Amazon
価格：1万0375円（2014年2月6日現在）	価格：2万4480円（2014年2月6日現在）

購入したDiginnos Mini NUC-W5にもともと内蔵されてたSSD（左）と、今回換装したSSD（右）です。

換装後のベンチマーク

換装前	換装後

Windows　エクスペリエンスインデックス

なぜか2Dグラフィックの数値（スコア）だけが下がってしまいました（5.9→5.6）。　計測タイミングによる誤差かもしれませんが、他の数値は同じだしね・・・謎。　ただ体感的には影響を感じないので支障はありません。

換装前	換装後

CrystalDiskMark

ディスク書き込み速度が2倍強にアップしました。　これも操作してて体感することはほとんどありませんが、数値の差をみると気持ちいいです（笑）

ちなみに換装後の起動時間（電源ON→ウェブ閲覧可能になるまでの時間）は、約33秒でした。　速いです。　が、SSDの爆速加減からすると意外とそんなもんなのね。。。って感じです。　高速スタートアップ機能をOFFにしたWindows8搭載機の起動時間と同程度です。　Photoshop CS4の起動もクソ速くなってご満悦ですが、Photoshopは使っていくうちに遅くなったりもするのでセットアップしたばかりの今だけを見て喜ぶのは早いかもしれません。

換装後の消費電力

換装前	換装後
１）スリープ　0W ２）アイドル　約5～6W　放置中のとき３）ウェブ閲覧　11～15W　ページ読込時の一瞬	１）スリープ　0～1W ２）アイドル　約6W　放置中のとき３）ウェブ閲覧　11～15W　ページ読込時の一瞬

ワットチェッカーで測定

ほぼ同じと言ってもいいのですが、換装前より、約1W上がってる気配です。

まとめ

ベンチマーク的には、グラフィックスコアが低下し、ディスク速度は上がりました。　ただこれらの差は実際に使っててあまり体感できません。　一番わかりやすいのはディスク容量が2倍になったことです（128GB→256GB）。　消費電力が少し上がったものの1W程度なので気にする必要もないかなと。　再インストールに関する問題も今のところ起きてません。　

・その（４）へつづく
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