とくみつ録。: ワイヤレス「角マウス」を購入してみました　～あれを復刻して最新装備で仕立てたら最強じゃね？的な妄想を現実化したマウス

「Diginnos Mini NUC-W5」用にワイヤレスマウスを購入しました。　価格は5980円。　Appleのあの「角マウス（ADB Mouse）」意匠です。　懐かしいですね。　私も13年くらい前にオリジナルを使ってました（中古購入したものですけど）。

デザインは古風ですが、仕様は最新です。　2.4GHzワイヤレス接続、　高感度ブルーLED、　電池寿命：約6ヶ月（1日8時間使用時）、　Mac・Windows対応、　左右クリックボタンとスクロールホイール付き、　USB接続。

左右のクリックボタンが独特ですが、これは違和感なく使えます。　ワイヤレス接続やブルーLED方式のセンサー感度も良好です。　机に置いた時の雰囲気もかわいいです。　だけどお気に入り度をAmazon風に評価すると★★★☆☆（星３つ）。　スクロールホイールの存在と位置、5980円という価格の割には細部の仕上げがイマイチ（チープ）な点がマイナスです。

詳細は以下より

開封の儀

パッケージ、裏面はこんな感じ

ニュース記事を見て、懐かしいなと思うと同時に、最近にはない角ばったデザインに改めて惹かれ、購入を決意しました。

■ アップルユーザーには懐かしすぎる“角マウス”が、最新機能を凝縮して復活！(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース(1/2)

■ 秋葉館からアップル「角マウス」ことADBマウス復刻版、初回販売は限定100個 - Engadget Japanese

付属品一覧

単3形乾電池×1個で約6ヶ月稼働するとのこと（1日8時間使用時）。　ワイヤレスは2.4GHz方式。　Bluetooth接続対応だったら「Dell Venue 8 Pro」用にしたのに。

手に持つとこんな感じ。　すごく手に馴染みます。　電池内蔵なので少し重いかも（実測で約106g）。

ボタンはひとつですが、スイッチは左右に用意されてます。　独特というか取ってつけたようなシステムです。　でもコレが意外と違和感なく使えます。　イイ！

左側面

スクロールホイールは左側面に付いてます。　でもこの位置（と方式）はいただけません。　使用感もデザイン的にも微妙です。　このせいで右手専用のマウスになってしまいますし。

スクロールホイールではなく、上面のクリックボタン部分をタッチパッドにして、そこにスクロール機能を実装して欲しかったなと思いました。　それで価格（コスト）が数千円アップしたとしても買いますよ！

外観チェック

上面はアクリルと思われる艶ありの素材。　透明素材の裏面に着色してます。　なので変色したり色が剥げたりすることはないかと思います。　側面と底面はつや消しのプラスチック素材（石膏のような質感）です。

裏面。　レシーバーを収納する穴が用意されてます（上右図）。　持ち運び時や、マウスを収納する時に便利です。

右側面

スクロールホイールのないシンプルな右側面。　形は良いのですが、側面の継ぎ目部分の仕上げの粗さが目立ちます。　気に入ったデザインほど細部まで観察してしまうもの。　オマージュ（復刻？）するならオリジナルを超える気概を見せて欲しかったです。

まとめ

雰囲気、デザイン、左右クリックボタンの使用感、ワイヤレス接続やセンサー感度は良好です。　反面、変な位置にスクロールホイールを採用したり、継ぎ目部分の粗さが見えるのが残念です。　お気に入り度をAmazon風に評価すると★★★☆☆（星３つ）。　けして悪くないのですが、観察するほどオリジナルの廉価版に見えてしまう、どこかもどかしいマウスです。　私の思い入れが強いせいでしょうかねえ。

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