とくみつ録。: Wチューナー搭載 HDDレコーダー「DVR-W1V2」を購入　～1万円台で買える本格的なHDDレコーダー

昨年の年末に購入したHDDレコーダーが2週間ほどで壊れてしまいました。　諸事情あって同じ製品への交換ができなかったので、一旦返金してもらい、こちらの上位機種「DVR-W1V2」を購入しました。　Amazon価格は1万8544円。　返品したレコーダーよりも少し高くなりましたが、機能豊富で、制限もほとんどなく、とても使いやすいです。

　できること
・テレビ視聴
・録画（約163時間）、2番組同時録画、追っかけ再生
・番組表からの予約
・早見再生（1.2倍速）
・USB HDDの追加接続　（同時接続：1台まで）
・外付けHDDへ録画番組を移動　（ムーブ）

　できないこと
・CMスキップ録画
・DVDなど光学メディアへの書き出し
・録画番組の画質選択
・古い番組を自動的に削除

縦横サイズもA4用紙以下（B5用紙並）とコンパクト。　録画したものを観たらすぐに消すという使い方をするには十分です・・・十分すぎます。　お気に入り度をAmazon風に評価するなら★★★★★（星５つ）。　文句ありません。　またすぐに壊れたりしませんようにと願うのみです。

詳細は以下より

いきさつ　（返品～購入まで）

DVR-1Cシリーズ

昨年末に購入したHDDレコーダー「DVR-1Cシリーズ」が2週間目にして壊れてしまいました。　起動中のマークが点滅したままで動作不能に。　電源コードを抜差しても改善する気配がありません。　あ～ぁ。　購入したAmazonへ問い合わせすると在庫がないから返金しか受付できないとのこと。　購入ページを確認してみると、なにか問題が起きてたようですね。　その後、再び覗いてみたら私と同じ境遇の人がたくさんいるじゃないですかー。　レビュー欄が阿鼻叫喚（笑）

■BUFFALO コンパクト HDDレコーダー HDMIケーブルセット 500GB DVR-1C2/500G　Amazon

私が購入するときから「購入後すぐに壊れた」というレビューは掲載されてましたが、家電製品は一定の確率で初期不良が出てしまうもの。　なのであまり気にしてなかったのですが、ここまでたくさん故障の報告が上がっているということは、製品（検品？）に問題があったのではないかと勘ぐってしまいます。　本気使いしない私には丁度いい製品だったのですけどね～。　残念です。

DVR-W1V2

また同じ製品を購入しようかとも考えたのですが、それだと面白くないですし、第一「また壊れるかも」と不安が残ります。　ですので「DVR-1Cシリーズ」の上位機種である「DVR-W1V2」を購入してみました。　価格は1万8544円。　「DVR-1Cシリーズ」よりも7000円ほどアップしましたが、それでも2万円以内で購入できます。　HDDレコーダーとしては安いほうかと。　しかもWチューナー搭載で、2番組同時録画対応。　「DVR-1Cシリーズ」ではできなかった 追っかけ再生や早見再生（1.2倍速）機能も搭載してます。　至れりつくせりです。　

■DVR-W1V2シリーズ特徴　BUFFALO

使用感

前面パネル（使用中）

デザイン・サイズ
縦横はB5サイズです。　A4用紙よりも小さいです。　故障した「DVR-1C2」はA5サイズでしたので、それよりも大きくなってしまいましたが、この「DVR-W1V2」も十分コンパクトです。

騒音
静かです。　体感的にはファンレスの外付けHDDと同じくらいに感じます。　少なくとも故障した「DVR-1C2」よりも静かです。

消費電力
・待機　0W　（１W以下）
・テレビ視聴・録画　約16W
・録画再生中　約15W
・ダブル録画中　約17W
「DVR-1C2」と比べると約2倍の消費電力です。　普通のHDDレコーダー並ですね。

画質
フルHD（1080p）画質です。　綺麗です。　・・・が、我が家にあるモニターやテレビでは720p（HD画質）でしか接続できません。。。　なんでだろ？　それでも故障した「DVR-1C2」と比べると画質は上に感じます。

レスポンス
・電源OFF（待機） → 起動は　10秒以内
・チャンネル切り替え　2秒以内
・録画再生は　約1秒
その他、「録画一覧表示」や「番組予約」、「巻き戻し」「早送り」などどれもテキパキと動作します。　文句ありません。　ただ録画番組の消去に数秒かかります（1時間番組で約8秒）。　一度にたくさんの番組を消去しようとすると面倒かもしれません。

録画機能
ダブルチューナー内蔵。　2番組同時録画ができます（＋追っかけ再生も可能）。　1時間の番組を録画するには約6GB必要です。　内蔵HDDは1TBなので、合計約163時間の録画が可能です。　録画は番組表から予約できます。　毎週予約もボタンひとつです（図）。

再生機能
音声付き早見再生（1.2倍速）や、追っかけ再生ができます。　「DVR-1C2」にはついてなかった機能で、ニュースを手早くチェックするときに使えます。　無くても平気ですが、あるとやっぱ便利ですね～。　あとリモコンの「10秒戻し」「30秒送り」ボタンが使いやすいです。　CMも3～4回ボタンを押すだけでスキップできますし。

外観チェック

これが箱です。　パッケージ。　この箱の情報量は異常です。　この箱を眺めるだけで出来る事（機能）のほぼすべてが確認できます。

付属品です。

DVR-W1V2

本体の縦横はほぼB5用紙サイズ（厳密に言うとB5よりも小さい）。　当然A4用紙よりも小さいです。　故障した「DVR-1C2」はA4用紙の半分（A5サイズ）でしたので、それよりも大きくなってしまいましたが、それでも十分コンパクトです。

本体にボタン類はついてません。　操作は全てリモコンで行います。

B-CASカードは左側面に挿入します。　右側面は通気口です。

背面。　私はPC用モニターに接続してテレビを見てます。　なので接続方法が少し変則です。　本来ならHDDレコーダーとテレビ（モニター）をHDMI接続するだけでセッティングはお終いですがが、私が使ってるモニターにはスピーカーが内蔵されていないので、音声を外付けスピーカーにアナログ接続してます（接続例）。　しかもHDMI接続は直接ではなく、 DVI → HDMI 変換ケーブルをかましてます。　そのせいかHD画質（720p）になってしまいます。

裏面です。　通気口が見えます。　動作音はしますが静かなほうです。　少なくとも故障した「DVR-1C2」よりも静かです。

リモコンです。　反応が良くて、操作感は良好です。

まとめ

縦横サイズがA4用紙以下（B5用紙並）とコンパクトなので置き場所に困りません。　レスポンスも良くて、ストレス無く操作できます。　使い勝手も上々。　お気に入り度をAmazon風に評価するなら★★★★★（星５つ）です。　購入動機がこれですし、録画したものを観たらすぐに消すという使い方しかしないので文句ありません。　十分すぎます。　またすぐに壊れたりしませんようにと願うのみです。

リンク　